前職を退職し、失業してから早めに再就職するとハロワからもらえるお金に「早期就業手当」がある。
だいたい再就職してから1か月~2カ月で振り込まれるというこの「早期就業手当」がどれくらいで振り込まれるのか気になるよね。
早い人だと申請から3週間。
遅い人だとがち2カ月近くかかったり。
最近(2024年8月ごろ)は、手当の振り込みがはやくなっているというコメントをインターネットでいくつか見かけたけど、実際はどうなのか?
ということで、自分が転職したときに、早期就業手当がどれくらいで振り込まれたか、リアルな経過はこんな感じだった。
(※早期就業手当の詳細や、受給するための要件は他に詳しい記事がネットにいっぱいあるのでそっちで調べてね。)
再就職して初出勤は7月29日(月)

まず、自分がお世話になったハロワは、さいたま市大宮区のハロワ。
早期就業手当のハロワ申請は、初出勤日以降なので、この初出勤の日に再就職した会社へ「ハロワに提出するのでこちらの書類記載お願いします!」という感じで、必要書類の記載をお願いしないといけない。
- 再就職手当支給申請書
- 勤務実績の証明書
ちなみに、自分は「勤務実績の証明書」が漏れていて、あとで再度会社に記載お願いすることになった。
これでタイムロス。
再就職前日までの失業手当の清算と、再就職手当支給申請書の提出8月6日(火)
再就職手当を申請する以前に、再就職し、毎月の認定日から初出勤前日までの失業手当をもらう必要がある。
これを「清算」というらしい。
そのために初出勤の前日(初出勤日が月曜なら前の週の金曜日)にハロワに行って「採用証明書」を提出し、清算しなければならない。
この「採用証明書」は転職する会社から内定がもらえたら、その会社にできるだけ早く書いてもらう必要がある。
申請書は失業のしおりのなかにある(切り取り線で切り取れる)ので、それに書いてもらう。
本来ならば、初出勤日前日にこの「採用証明書」を提出して、就職前日までの失業手当を清算しなければいけない。
だが、macoは朝から晩まで引っ越しというビッグイベントが重なり、ハロワに行く時間がなかった。
どうにか行けないか頑張った!!!!!!!!
が、引っ越し中にエレベーターが夏の猛暑で故障(止まる)したりと、タイムロスが多発し、無理だった!!!!!!!!(泣
しかし、絶対に初出勤前日に行かないと清算できないわけではなく、後で行くこともできる。
単に遅れても行かなければ、失業手当がもらえず、自分が損するだけ。
(ハロワの人曰く、できるなら次の失業認定日までに来てもらえると大変助かる!!だそう)
しかし、早期就業手当は、再就職後1か月以内に申請しないといけないそうなので、遅れても一カ月以内に申請しに行くのがベスト。
なので、初出勤から遅れて8月6日に、転職した会社に書いてもらった下記の
- 採用証明書
- 再就職手当支給申請書
この2枚を提出しに、会社を早退し(泣)ハロワに足を運んだ。
注意なのだが、再就職による「失業手当の清算」は、必ずハロワに行く必要がある。
必要書類をハロワに郵送では、「清算」はできず、かつ、採用証明書を提出し「清算」をしないと、早期就業手当の申請すらできないという仕組みなので、要注意!
(ついでに自分は清算する前に引っ越しして住所が変わったので、住所変更した住民票と免許証とマイナンバーも提出するはめに………)
しかし!!!!!!!
ここで痛恨のミスが発覚!!!!!!!!
「勤務実績の証明書」がない!
会社に書いてもらうこの申請書がモレていたことが、発覚!
また会社に提出して書いてもらって、早退してハロワに提出しないといけないのか?と凹んだ。
が!
ハロワの人「勤務実績の証明書だけなら郵送でいいよ」
とのことで、ハロワ宛の封筒と「勤務実績の証明書」の紙を貰って終了。
早期就業手当の申請は、8月6日で仮受理してもらえた。
よかった、ほんとよかった。
勤務実績の証明書の書留郵送8月16日(金)
ハロワで「清算」し、早期就業手当の申請書類不備が発覚した次の日、会社に「勤務実績の証明書」を提出し記載をお願いする。
何度もすいません。
とはいえ、書類は上司経由ではなく直接総務に郵送になってしまい、会社が記載して再度自分に郵送し、それをハロワに書留で郵便局から発送できたのは8月16日(金)だった。
絶望的な自分の段取りの悪さよ
早期就業手当が振り込まれる9月12日(木)
全部の書類をハロワに提出して、あとは要件が確定し、振り込まれる日を楽しみに待つ日々。
ハロワで申請したときの職員の人は「申請からだいたい1か月から2カ月で振り込まれます」と説明していた。
ついでに、自分の残った失業給付日数的にどれくらい振り込まれるのかも教えてもらっていた。
振り込まれたら何食べよう?
肉?
パンケーキ?
しかしネットを見ていると、早い人だと申請から3週間ほどで振り込まれる場合もあるのだとか。
毎日スマホで銀行口座を見るのが楽しみに。
そして、9月12日、待ちに待った早期就業手当が振り込まれた!!!!!!!
ありがとうハロワ。
その日、家に帰ったら支払い通知書(再就職手当支給決定通知書)もポストに入っていた。
ハロワの最初の話では、通知書が届いてから1週間以内に振り込まれるってことだったから、同時……、まぁいいや、だって支払われたんだもの。

振り込みまでの期間を考えると、早期就業手当の仮申請したのが8月6日と考えれば、ほぼ1か月で支払われたようだ。
書類不備とか散々やらかした割には、早い方だと受け止める。
失業手当(給付金)と早期就業手当は、非課税!
ちなみに、な内容だけど、ハロワから貰える失業手当(給付金)と早期就業手当は非課税。
大事なことなのでもう一度。
失業手当(給付金)と早期就業手当は非課税
非課税とはつまり、所得税がかからず、年末調整や確定申告をする必要がない。
税金を引かれることなく、まるっと貰えるお金である。
そもそも失業手当は「雇用保険」から出てるお金なので、保険金として受け取ったお金はほとんど非課税なんだよね。
(例、病院に入院したときの入院保険とか、手術したときの手術保険とか)
現に、自分は転職先の会社に年末調整で提出した源泉徴収は、前の会社の源泉徴収のみで、ハロワから支払われた失業手当や早期就業手当は提出する必要がなかった。
そういった意味でも非課税で貰えるお金は、節税対策としてもしっかり貰っておきたい!
早期就業手当の振り込みが遅いときは問い合わせることができる
早期就業手当は申請すると、経過がどうなっているのかハロワに問い合わせることができる。
というのも、早期就業手当は申請したら必ず支払われるもではない。
早期就業手当の要件をクリアしている必要があるので、再就職しても1か月もしないで退職していたり、就業契約が条件を満たしていない場合などは、審査落ちとなり支払われない。
しかし、早期就業手当は「支払い決定通知書」は来るくせに、審査落ちのときは連絡がないらしい(来た人いるならおしえてー)
なので、単にまだハロワの会社在籍確認が済んでいないだけなのか、そもそも審査落ちになったのか、どっちなのか申請者本人には分からない。
そのため、直接ハロワに問い合わせて、申請の進捗はどんな感じですかー?って問い合わせてみると状況が分かる。
もし落ちていたら、………ハロワの人と要件クリアしなかった部分を確認し、再就職した会社と話し合って修正できるのであれば、早期就業手当を再申請することができるらしい!!!!!
(自分は再申請したことがないが、ネットを調べていると、再申請できるっぽいことを書いてある記事がいくつかあった)
なんならハロワで、落ちちゃったけど早期就業手当を再申請できるのか?
再申請するためにはどうしたらいいのか?
についても聞いてみるとよい。
スラムダンクの安西先生も言っている
「諦めてらそこで試合終了ですよ」
せっかく失業手当を全部もらわずに、はやめに再就職したんだから、もらえるもの(早期就業手当)はもらっておこう!
早期就業手当の支払い目安は最速でも「初出社日から1か月後」
早期就業手当について、対応してくれたハロワのスタッフに話を聞いた内容によると、
早期就業手当は、再就職が決まって初出社日から1か月後にまだ勤務しているか、ハロワが再就職した会社に確認(電話)して、支払い確定するとのこと。
(その他、申請書に記載されている労働条件や手当給付の要件が満たされているかもチェックがはいる)
つまり、厳密には再就職手当の支払いは、申請してから1か月ではなく、最速でも『初出勤日から1か月後』、ということになる。
ネットで「申請から3週間かからず支払われた~」とか書かれてあるのは嘘ではない。
嘘ではないが、おそらくだが、その人の初出社日はもっと前のはずだ。
そもそも「早期就業手当」は初出社日以降でないとハロワ申請できず、かつ、初出社日以降に転職した会社に必要書類(勤務実績の証明書)を記入してもらう。
であれば、会社によっては総務や事務に書類を回して、自分の手元に記入済みの申請書が戻ってくるのに一週間くらいかかる場合は十分ある。
それから早期就業手当を申請するとすれば、初出社日から1か月後は、申請からちょうど3週間後になり、うまいことハロワ人の手が空いてて会社への勤務確認も済めば、そのまま即支払いとなる。
だからラッキーな人は「3週間で支払われた!」なり、ハロワが忙しくて勤務先確認が遅れた人は1か月半くらいになるパターンがでてくるということになる。
どちらにせよ、初出社日から1か月は経たないと、ハロワの勤務確認はできないので、早期就業手当が支払われるのはそれ以降になる。
危うく早期就業手当が却下になるところだった!再就職するときの注意!
就職活動中は、早期就業手当をもらうための要件がなんなのか、特に深くは考えていなかった。
だが、あやうく早期就業手当の申請が落ちるところだったのだと、後で判明したことが一つ。
本当に危なかった!
というのも、自分が再就職を決めた会社の前に、一社内定をもらっていた。
面接した感じや労使条件が、合わない・悪いというわけではなかった。
なんとなく、「ん~、違う気がするな~」という直感?みたいなものが働いて、申し訳ないが内定を辞退した。
この時、自分の危険予知の本能か何かが働いていたのかもしれない。
後で知ったのだが、早期就業手当をもらう要件の一つに、再就職先の会社が、辞めた前の会社と取引等の関係がないことも要件だった。
実は、前職の会社と、内定辞退した会社は、取引があった(現在進行形)
取引契約している部署が、自分のいた部署とは全く関わりがない他部署だったので知らなかった。
もし、内定辞退した会社に知らず就職していたら、早期就業手当はもらえなかったのだ。
申請してから、実は~、な展開になっていたらと思うと、肝が冷えた……。
どこでどう会社と会社がつながっているか、分からないものである。
再就職手当が欲しい人は、手当の申請要件はしっかりチェックし、採用申し込みをする会社はよく調べておこう。
※別に早期就業手当が要らないとか、残った失業手当給付日数が全体の1/3以下だから関係ないっていう人なら気にせず就職していい。
早期就業手当がいくらもらえるか計算式
自分はハロワの職員さんにも早期就業手当がいくらくらい貰えるのか計算してもらったけれど、自分でも計算できるそう。
んで、計算式がコチラ。
再就職による早期就業手当受給額の計算式。
再就職手当の受給額=基本手当日額 ×支給残日数 × 給付率
※給付率
所定給付日数の3分の1を残して就職した場合は「支給残日数の60%」
所定給付日数の3分の2を残した就職した場合は「支給残日数の70%」
ちなみに早期就業手当は、失業給付金(基本手当)の支払い残日数が、初出勤日以降から数えて支給日全体の1/3以上残っていないともらえない。
例)
失業給付日数120日なら、初出勤日含めて支給残日数が40日以上残っている必要がある
オマケ)再就職しても「雇用保険受給者証」は捨てずに保管しよう!
これは早期就業手当とは関係ないのだが、自分が前の会社を辞めて失業手当をもらうようになって、その間、年金免除されて助かったので備忘録として書いておく。
失業し基本手当をもらうために、必ず「雇用保険受給者証」をハロワからもらう。
この「雇用保険受給者証」を再就職しても、捨てずに保管しておくと、後で使えるパターンがある。(自分の場合は残っていて助かった)
会社を辞めたら年金が社保(厚生年金)→国保(国民年金)になる。
(家族の扶養に入れるならそっちの方がおススメ)
厚生年金は支払いが会社と折半だけど、国保…高いわぁ……。
そのとき、もし家族の世帯主などが、前に失業していたりしていると、自身の年金支払いが免除になるパターンがある。
だいたい2年か3年以内?っぽい。
国民年金は世帯年収に対して支払い義務が発生するため、世帯主や家族が病気になったり失業して収入がないと、免除(全額・半額、1/3免除など)申請ができるようになる。
自分の場合はこれが見事にマッチして、失業中の年金が免除された。
社保→国保への変更するために市の年金課へ行ったら、スタッフの人が、データ?見ていて、それに気づいて教えてくれたのだ。
「もしかして、以前、ご家族の方が失業してお仕事をしていない時期がありませんか?もしそのときの「雇用保険受給者証」があれば、macoさんの年金免除申請ができますよ」
というかんじ。
家に帰って、以前転職で失業手当をもらっていた家族に「雇用保険受給者証」が残っていないか聞いたところ、捨てずに残っていたのを発掘。
この書類を持って、再び、市の国民年金課に行ったところ、晴れて年金免除申請をすることができた。
とにかく収入のない失業中の年金免除は助かった。
免除されて、国民年金支払い月数が減った分だけ、実際に65歳になってからの年金は減る。
だが、再就職してちゃんと収入が入るようになって余裕ができたら後払いでいい。